迷惑メールの中でも多いのが「なりすましメール」です。
楽天やAmazonなどのショッピングサイトになりすましたものも多く、偽の注文キャンセルメールやアカウントがロックされたという内容もあります。
今回、「誰かがあなたのAmazonアカウントで他のデバイスから購入しようとしました」という内容のメールが来たので注意喚起として残しておきます。
注文内容が記載された偽メール

7万円近い注文が「他のデバイスから購入しようとした」という内容です。
もしかすると実在の方かもしれないですが、踏み台にされているのでしょうか…
住所と郵便番号は一致したので、ランダム作成された情報ではない可能性があります。
実際にAmazonにログインしてから注文履歴を確認しましたが、もちろん注文された形跡は何もありませんでした。
偽メールが来た時の対処方法
最近の偽メールは以前のような「日本語が明らかにおかしい」「画像やフォントが崩れている」「フリーダイヤルと書いているのに「0120」から始まっていない」といった分かりやすい間違いが無くなってきています。
一見しただけでは本物と見分けがつかない場合もあります。
こういったメールが来た場合は、添付されているファイルや中のボタン等はクリックしないようにしましょう。
偽ページに誘導されたり、ウイルス感染する危険性があります。
万が一、偽ページを開きパスワードまで入力してしまうと、アカウントが乗っ取られるだけでなく、他人に偽メールを拡散させてしまうおそれもあります。
その場合はすぐにパスワードの変更を行い、しばらくの間様子を見て、問題があればサポートへ連絡しましょう。
まとめ:メールから直接ログインやパスワード確認はしない!
パスワードや注文などの確認は必ずメールからではなく公式のページを1から開くようにしましょう。
もし、本当にアカウントがロックされていても、そこから正規の方法でアカウント復旧作業に移れるはずです。
実際に使っているサービスからのお知らせが来ても、まずは疑ってみるようにしましょう!
追記:2022/5/17
いまだに同じようなメールが来ています。
「荷受先」と「注文合計の金額」が違う内容です。
まだしばらくは警戒しておいた方がよさそうです。