PC

パソコンの買い替えとそのためにやること

パソコンの買い替え、どんなパソコンにしようか、思い切って性能がいいものにしようか、ワクワクしますよね!
ただ、設定やデータの移し替えなど面倒なことも多くあります…

今回は、買い替えをした後の設定がスムーズに進められるよう準備しておくことを解説します!

パソコンの買い替え

まず買い替えをすることになったら何から準備したらいいでしょう?
そもそも、どのくらいの時期で買い替えるものなのか?どんな種類のパソコンにすればいいのか?どこで購入するのがいいのか?
分からないことばかりだと思います。

初心者の方向けの設定サポートを10年以上行ってきた僕が詳しく解説していきます!

買い替えの時期

実はパソコンの買い替え時期は一般的に3~5年と言われています。
思っていたよりも短くてビックリする方も多いと思います。
パソコンも電化製品です、使っていなくても部品が劣化したり性能が低下したり、さまざまな原因で故障や不具合が起きることがあります。

またメーカー(パソコンメーカーやMicrosoft)のサポート終了の時期も5年前後のため、サポート終了に合わせて買い替えが必要になる、という理由もあります。

パソコンの種類

パソコンには大きく分けて ノートパソコン と デスクトップパソコン があります。
さらに細かくいうとノートパソコンには モバイル型 2in1型
デスクトップパソコンでは タワー型 一体型 などがあります。

それぞれの特徴をさらに詳しく説明します。

ノートパソコン

一番のメリットは持ち運びがしやすいことです。
外にパソコンを持ち出すことがない方でも、家の中の別の部屋に移動させたり、寝室で寝ながら操作したりなど、使うときの環境が広がります。

最近はリモートワークが広がり、自宅だけでなくカフェクルマの中などいろいろな場所で作業をする方が増えています。
こういった働き方をされる方であれば、まずノートパソコンを選ぶことになるでしょう。

デメリットとしては性能の低さがあげられます。
最近では高性能なノートパソコンやゲーミングノートも増えてきていますが、デスクトップパソコンに比べると処理能力は劣ります。
ノートパソコンが必要だけど動画編集やゲームも楽しみたい、といった方は購入する際のCPU性能にも気をつけましょう。

デスクトップパソコン

こちらのメリットはやはり性能の高さです。
パソコン本体が大きいため、その分性能の高い部品を利用しても効率的に冷却することができます。
性能が上がり、高度な処理が必要になるとパソコンの温度が高くなってきます。
ノートパソコンだと冷却する部品も大きさが限られてしまうので、その分性能にも限界が出てきます。

また、後から部品を付け足したり交換したりとカスタマイズがしやすいこともメリットです。
自分で行うには専門的な知識が必要になりますが、パソコンの専門店などに相談すれば詳しく教えてもらえます。

デメリットとしては価格の高さです。
やはり性能が高いものになるとお値段も高くなってしまいます。
詳しい方であれば、BTO(Build To Order:受注生産)のお店に相談すると自分にあった性能・部品のパソコンで製作してもらえるので、市販の完成品に比べると安く購入出来る場合もあります。

購入する場所

パソコンの種類や部品・性能まで確認したらあとは購入するだけです!
最近では ネットショップ テレビショッピング 店頭での購入 などの方法があります。

ネットでは 楽天市場 や Amazon などの大手サイトでも取り扱いがあります。
PCメーカーのHPでも購入できます。

Lenovo|レノボ公式オンラインストア NEC Direct|NEC公式オンラインストア

テレビショッピングで有名なのでジャパネットたかたでしょう。
こちらはネットからでも購入できるようです。

店舗での購入の場合は、お近くの電機店パソコンショップで直接購入ができます。
「自分で調べてみたけどやっぱり分からない…」「詳しい人に話を聞きながら考えたい」
といった方はうやはり専門の店員さんに相談しながら決めるのがいいでしょう。

パソコンを買い替える前の準備

ここでパソコンの買い替えをする前に準備しておいた方がいいことを5つ紹介します。
あらかじめ準備しておくことで、買い替えたあとの設定をスムーズに進められます。
いざ、準備不足だと設定が進められなくなったり、必要なものが無かったりと困る場合がありますので事前にしっかり確認しておきましょう!

必要なデータの確認

新しいパソコンでも必要になるデータや写真、資料などがあれば確認しておきましょう。
できればこの機会に整理して、不要なものをフォルダ分けしておくと整理整頓にもなりますね!

必要に合わせて外付けHDDなどを準備

必要なデータが確認できたらそのデータ量(サイズ)もチェックしましょう。
USBメモリや外付けHDDを持っていれば、その容量で十分なのか、足りなければ大容量のものを買い足すなどの準備をしましょう。

データのバックアップ

ここまで準備ができたら必要なデータのバックアップ(コピー)を行います。
バックアップするデータが多いほど、コピー完了までの時間も長くなります。
できればパソコンを購入する前に終わらせておくと時間の短縮にも繋がります。

Wi-Fiなど設定情報の確認

パソコンの設定状況も確認しておくと買い替え後がスムーズです。
Wi-Fi(無線)でネットを利用している方は、無線の電波(SSID)とパスワード(セキュリティキー)が必要になります。
セキュリティソフトを利用している方は、乗り換えが出来る契約状況なのか、再設定に使うディスク(CD)や必要になるID/PWなどを確認しておきましょう。
新しいパソコンでの引き継ぎではMicrosoftアカウントも利用するので、登録している方はメールアドレスとパスワードを確認しておきましょう。

登録しているサービスのID/PW確認

ID/PWを忘れてしまうとログインができなくなり、サービスの利用ができなくなる場合があります。
Amazonや楽天、YAHOOやGoogleなど、自身が登録して利用しているサービスの情報はしっかりと記録しておきましょう。
また、メールアドレスも再設定が必要になります。アドレスとパスワードは忘れないようにしましょう。

パソコン購入時・購入後の注意点3つ

ここまで準備ができたらいよいよ新しいパソコンの準備です!
購入するときと購入した後の注意点を3つ説明していきます。

利用目的と性能が見合っているか

パソコンを購入するときによくあるのが店員さんに勧められるまま高性能な機種を購入してしまうことです。
お金に余裕があるのであればいいかもしれませんが、ネットを見るだけが目的だったりすると性能を持て余してしまいます。
「ネットで調べ物をするくらい」「年賀状や書類の作成をしたい」「パソコンゲームで遊びたい」といったパソコンの利用目的ははっきりさせておきましょう。

不必要なソフトがセットになっていないか

大手メーカー製のパソコンに多いのが最初からソフトが設定されており料金に上乗せされているケースです。
Officeソフトや年賀状ソフトが入っている場合が多いです。
電機店のパソコンの場合、すでに入ってしまっているので外してもらうことは難しいです…
BTOのショップやパソコン専門店であればカスタマイズ可能なので事前にしっかり確認しましょう!

準備が終わるまで前のパソコンは捨てない

パソコン買い換えのときに今まで使っていたパソコンを下取りに出したり、処分も合わせてお願いすることがあります。
しかし、いざ設定してみると足りないデータがあったり、うまく設定が進まなかったりといったトラブルも起こります。
そういった時に、前のパソコンを残していればデータの確認や、設定の情報を確認することが出来る場合があります。
新しいパソコンがしっかりと使える状態になってから前のパソコンを処分するようにしましょう!

まとめ:事前に準備をして納得がいくパソコン選びをしよう!

生活に欠かせない機器になっているパソコン。一度購入すれば数年間は使い続けるものです。
買ってから後悔しないように自分にあったパソコン選びをしましょう!
また、設定の際の負担を少しでも減らしておくためにも、買い替える前にしっかりと確認をして準備しておきましょう!

スポンサーリンク

  • この記事を書いた人

Puroto

福岡県在住 彼氏と同棲中 ハムスターもいます。 事務系の仕事の傍ら、スキルアップを兼ねてブログに着手。 慣れない料理に苦戦しつつ主夫も楽しく頑張っています。

-PC
-, ,